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Easter weekend (復活祭の週末)

早いもので、3月17日に非常事態宣言が発令されてから、1か月弱が過ぎましたが、連日、ルクセンブルクとしては珍しく、よく晴れて、特に今週初めから20度を超えて、日なたでは30度近くまで上がり、冬から一気に夏が来たみたいです。天気がいいため、子供連れでサイクリング、散歩をする人が日ごとに増えています。4月10日には23.3度を記録しています。
4月11日からはイースターの3連休ですが、恒例の鳥笛市はキャンセルされ、大聖堂や教会でのイースターのミサも密を避けるために参列なしで、行われる予定です。11日夕方、久しぶりに中央公園まで歩いて行ったら、多くの人が芝生の上で日光浴を楽しんでいました。夏時間になって、午後8時過ぎまで、明るくなりました。でも、首都中心街は、イースター連休の土曜午後にも関わらず、観光客の姿はなく、商店、飲食店も全て閉まっているため、買物客も全くいませんでした。
感染者数は、どうやらピークに達した可能性が高くなり、来週には、外出制限緩和の道筋が発表される予定で、このまま感染者数が減り続ければ、5月にも規制緩和が期待できるようになりました。週別の感染者数推移は次の通りです。
2月29日から3月6日 2人
3月7日から13日  36人
3月14日から20日 446人
3月21日から27日 1121人
3月28日から4月3日 1007人
4月4日から10日  611人
4月11日の感染者数は47人で、総感染者数は3270人、死者は前日より8人と1日の増加数としては最大で62人に達しています。
日本では、7都道府県で緊急事態宣言が発令されたばかりですが、西欧では、外出制限発令が早かったぶん、終息も早くなりそうです。