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Open Day – Court of Justice of the European Union

ルクセンブルクで最も人気がある公共施設である欧州司法裁判所の一般公開が10月19日に開催されました。当日はあいにく雨がしばしば降る天気でしたが、多くの人が入口に行列つくって、セキュリティチエックを待っていました。公開開始の10分前に行ったときには、すでに100人以上の人が待っており、その後も行列は長くなるばかりでした。今年は、特に新しくできた国内で最も高いタワービルの最上階が公開されることもあって、例年なく多くの人が訪れていました。大法廷がある裁判所内を英語ガイドで見学しましたが、混雑が激しく、見学に1時間近くもかかりました。EUは23の公式言語があるため、法廷内には、23の言語通訳ブースがあり、裁判中は同時通訳が実施されています。また文書も23の言語で翻訳作成されてるため、通訳翻訳で多くの職員が働いています。被告、原告は自分の言語を使うことができ、法廷費用がない場合には財政サポートも受けられます。所内のカフェでは、格安でお茶やケーキなどを飲食できるため、これを目当ての人もいました。判事は加盟各国から1人ずつで現在28人です。