今年もナショナル―デーの季節になりました。今回は、初めてルクセンブルク第二の都市エッシュで開催された公式行事を見てきました。22日夕方5時に皇太子殿下夫妻がエッシュのレジデンス広場に到着するため、ルクセンブルク発16時21分の列車でエッシュに向かいました。広場にはすでに多くの人が待っており、係員が歓迎用の国旗を無料で配布していました。広場での退役軍人や消防士との公式行事の後、観衆と握手をしながら市役所広場まで徒歩で商店街を通りぬけました。市役所前には、テント張りの貴賓席が設けられており、消防士、スカウト、各種スポーツ団体などのパレードの歓迎を受けていました。市役所での休憩後、広場に設けられた食事コーナーを訪れ、再び気軽に観衆と話されたり、握手をして帰途についていました。皇太子殿下夫妻を目の前に見て、しかも初めて筆者も握手をしてきました。帰る前には、もちろん会場で売られていたルクセンブルク名物のソーセージを食べてきました。
