culture

Visit to the British Ambassador’s Residence Garden

6月5日木曜日、国際園芸博であるLUGAのイベントとして実施された英国大使公邸の庭園見学会に参加してきました。庭園は2度目の訪問でしたが、今回は事前申込で招待コードを受け取った人のみ参加できるシステムで、14時の見学会に事前に申し込みし、14時前に行ったらすでに15人近くの人が公邸前に待っていました。送付されたQRコードを入口でチェックされ、中に入るとすでに説明が始まっていました。前回は、事前申込もなく、入口でのチェックもなく、だれも見学者はおらず、手持ちぶたそうな男性に声をかけられ、驚きました。なんと当時の英国大使で日本に外交官として駐在経験があり、日本の全都道府県を車で訪問したと言われ驚いた経験があります。後日、当時のルクセンブルクにおられた日本大使とお話しする機会があり、なんと日本滞在時は、外務省で研修を受けたときに知り合っており、今度はルクセンブルクの全市町村を制覇したと話されていました。

さて、次席の男性の案内に続いて、女性大使のあいさつがありました。顔なじみのLUGAイベント責任者も参加されており、入場前にあいさつしました。庭園内の見学ガイドはなんとかわいらしい制服を着たSt Georgeインターナショナルスクールの生徒さんたちで、参加者は数人ずつに分かれて、2人組の生徒から説明を受けました。私は若い西洋人男性と2人の組で、英国アクセントの女の子2人から庭園内の植物の説明を受けました。丁度、数多くの花が咲いていて庭園はとてもきれいでした。残念ながら時折小雨の降る天気でしたが、庭園からの谷底の眺めは最高でした。

実は英国留学中の裁判官をご主人に持つ母子3人と、偶然、私が使う自宅近くのバス停で前日お会し、当日、1日市内を案内することにしていました。ご主人は仕事で当地の裁判所を訪問中でした。初めに子供を公園で遊ばして、ランチをイタリアンで食べて、センターにバスで向かいました。英国大使公邸見学時の30分ほどはセンターで待ってもらって、その後パノラマエレベーターで降りて市内の谷底を案内しました。夕方、ご主人とセンターでお会いして、空港に向かっていました。また、なんと、レストラン「かまくら」の前を歩いていると、昨日、日本から戻られたばかりの日本大使が、私に気が付いて、車の中からあいさつされたのには驚きました。
先週も日本から来た若い女性2人を1時間ほど案内したのに続いて、1週間で珍しく2回も日本人観光客と出会いました。このサイトの読者の方でも、日時が合えば、市内を案内することができます。ただ、基本、報酬を得る正式ガイドでないので、私の散歩コースに同行する形で、観光スポットの説明もないです。

我々2人のかわいいガイドさん。