ルクセンブルクでは、国内公共交通機関が無料なだけでなく、多くの文化活動も無料で楽しむことができます。首都の博物館や美術館は週1回夕方から特別展も含めて無料入場することができます。また、文化施設以外の場所でも無料の展覧会がしばしば開催されています。
毎週木曜日は、国立美術歴史博物館が17時から20時まで、市博物館が18時から21時まで夜間無料公開されます。22日の木曜日は、まず市役所のBiergercenterと国立貯蓄銀行(旧アルベド本社)で開催されている2024年の建築賞を受賞した建物の写真展を見学後に、国立美術歴史博物館の特別展「ポルトガルの1974年革命展」と市博物館の特別展「Pure Europe」展をそれぞれ見学してきました。両博物館は普段はあまり訪問客がいませんが、夏休みのせいか、観光客を含めて、珍しく熱心に鑑賞する人が数多くいました。また窓からはルクセンブルクのきれいな景色も見ることができました。
ルクセンブルクとポルトガルの歴史的な関係や欧州について知りたい方にとっては、いい機会です。「Pure Europe」展は2年前に開催された欧州文化都市Esch2022でも公開されたので2度目の見学でした。欧州を国家、古い、文化、白人、豊かさ、キリスト教徒の6つのテーマで表現していました。
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