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Open Day of enterprise (企業一般公開日)

22日の日曜日は、天気予報が外れて、朝は確かに曇っていましたが、お昼前からよく晴れて、夕方一時雨の予報も外れて雨は降らず、再び半袖で過ごせる暑い一日になりました。22日もイベントに一日中行ってきましたが、今回は前日に行った企業公開日の話題を取り上げます。公開対象の企業は、ほとんど郊外の交通の便があまりよくないところが多いので、興味があって、バスで行ける所を選ぶのがなかなか大変でした。今年は、参加希望した企業は自治体も含めて31か所で、近くで3か所訪問できるモンドルフ郊外のEllangeにある3社を訪問することにしました。
午前に行った航空デーイベントが予定よりも時間を費やしてしまったのと、空港からの連絡バスと列車の接続が悪く、当初考えたりよりもかなり遅れてしまいました。しかも中央駅からのバスは、ルクセンブルク名物の道路工事で途中大回りとなり、結局、隣り合わせにあった2社しか訪問できませんでした。
1社目は、雨水を集めてろ過し、飲料以外の家庭用水道として使用可能なビオ・タンクを製造している工場を見学しました。初めにショウルームで製品の説明を受けた後、小さな工場内を見学しました。残念ながら仏語ガイドの説明は専門用語が多く、あまりわからなかったです。プラスチックの粉や小粒を製造後に、タンクの形に成型して製造していました。同行していた男性4人からの質問が多く時間がかかったので、途中で抜けて、隣にある物流会社に移りました。
丁度、16時半開始の最後の見学ツアー前に着いたら、ガイドツアーが開始になる前まで、別室でドリンクを飲んで待つよう言われました。しぼりたてのオレンジジュースを少し飲みました。
初めに大部屋で会社概要をスライドで説明を受けてから、室温6度の保冷倉庫を30分にわたって見学しました。秋用のコートだけでは寒いぐらいでした。この会社はスーパーでよく見かけるブランドで野菜果物の生鮮食品を産地から購入して、そのままスーパー、オフィスや家庭に配送するだけでなく、果物をカットして容器に入れたり、乾燥果物を容器に入れてスーパーなどで販売していることでも知られています。こちらは、よく知られたブランドなだけに見学者も30人以上もいました。子供に対する教育も熱心で、子供たちにわかりやすく野菜や果物を説明するキッズコーナーもありました。土曜午後から日曜までを除いて3交代24時間で250人余りが働いている同族企業とのことでした。ルクセンブルク人による企業では同族企業が今でも多いです。こちらの仏語説明は身近なものを扱っているせいか、わかりやすかったです。最後の写真は、製品ごとに砂糖の量を実際の角砂糖の個数で示したもので、一番多いのはケチャップで、ヨーグルトもかなり多いです。
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