法王が予定通りにルクセンブルクに26日朝到着して、夕方まで滞在する予定です。
あいにくの曇り空で、正午過ぎには、激しい雨が降りましたが、法王の首都市内循環では、雨も止んで多くの人が見物に訪れていました。屋外スクリーンが設置されたパリ広場では、法王の様子がライブで放映されていました。
ネットでもRTLサイトでルクセンブルク語ですが、ライブ放送を見ることができます。大聖堂でのミサは16時半からです。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/2234340.html
ルクセンブルクでは40年ぶりとなる法王の来訪で、今回は、来月からの公務引退を表明した大公殿下の私的な招待とのことですが、前首相が国家と宗教を分離したために、警備など来訪中の費用が問題になっています。メディアでも大公家に金額の問い合わせをしたが公式訪問との回答しかなかったとのことです。ルクセンブルクの後に訪問予定のベルギーでは2日間で300万ユーロの費用とのことです。個人的には、法王はバチカンの国家元首なので、国賓で問題ないと思うのですが。
市内循環を見に行きましたが、車列は減速することなく、圧倒言う間に通り過ぎてしまい、写真撮影も容易でなかったです。見物客の多くがあっけに取られていました。私は、巡回時間に合わせて見に行ったので、後ろでしたが、あまり待たずにすみました。