日本は11月2日から3連休ですが、ルクセンブルクでは11月1日が諸聖人の日の祭日で今年は3日の日曜まで一足早く3連休になっています。初日の1日金曜日は、朝から曇って肌寒かったですが、14時過ぎからは晴れてきて、日向ではぽかぽか陽気でした。近くの墓地では、15時から恒例のミサが行われ、親族の墓参りに訪れた多くの人が参列していました。夕方、墓地内を訪れると、きれいに清掃されたお墓に色とりどりの多くの花が飾られていました。1年で墓地が最も美しくなる日です。中には、「決してママを忘れない」と書かれたたすきが花束につけられたお墓もありました。
翌2日が死者の日ですが、近くの墓地では祝日の1日にミサが行われるため、1日に墓参りに来る人が多いです。
ルクセンブルク市のセンター公園は、紅葉の盛りで、数多くの家族連れが散策していました。また憲法広場も多くの観光客で賑わっていました。大型バス2台に乗り込む多数の中国系観光客の団体も見かけました。
諸聖人の日については、RTL英語版にルクセンブルクの伝統として説明が掲載されていました。
https://today.rtl.lu/luxembourg-insider/history/a/1715122.html