今年のルクセンブルク市でのセント・二コラのパレードは12月1日の日曜日午後に行われました。朝から霧に覆われた寒い一日で、結局、終日霧が晴れませんでした。
14時30分に予定通り、特別に運行された専用トラムで中央駅に到着し、ブラスバンドに迎えられて、待っていた馬車に乗りこみました。パリ広場で下車して、子供たちの合唱隊の歌声に迎えられて、セント・二コラが真ん中の席に着くと、セント・二コラの歌声が合唱隊だけでなく、待ち構えていた子供たちや大人からも一斉に聞こえてきました。
セント・二コラにあいさつし、お菓子の袋詰めをもらうために、お子さんを連れた多くの家族連れによる長い行列ができていました。その後、中心街に向かう予定でしたが、追わずに寒いので、切り上げました。
かっては、大きな山車に乗って、パレードの参加者も多かったのですが、今年は質素なパレードでした。