culture

Knife sharpening demonstration (包丁研ぎの実演)

暗く湿った1月が終わって、2月に入ってからは晴天が続くようになりました。日本人観光客も少しずつ戻ってきたみたいで、旅行先でもルクセンブルクでも日本人の個人客に会うようになりました。ドイツで近くの町の観光案内所でもあまり情報がなく、スタッフがネットで開館時間を確認するほどマイナーな南ドイツで最も美しいと言われる図書館で、なんと東京から来た若者に会いました。1か月間の欧州旅行中でした。なんと観光客は私と彼だけでした。日本人がブログで取り上げたせいか、わざわざ不便なところに来たみたいでした。また、ルクセンブルクでも今回紹介するイベント後に歩いて市内中心に戻る途中で日本人観光客に会い、時間があり天気もよかったので市内の観光スポットを案内しました。あまり観光客やツアーでは行かない絶景ポイントを紹介しました。

包丁研ぎのイベントは14時からでしたので、急遽400キロ以上離れたドイツから早朝列車とバスを乗り継いで参加しました。堺から来られた包丁研ぎの関係者グループ3人で、うち海外販路開拓コーディネーターの流暢な日本語を話すフランス人が、フランス語で堺の歴史から堺と包丁との関係、日本人研ぎ師の実演を説明しました。
多くの外国人が参加し、熱心に研ぐ様子を見つめていて、実演中を含めて、多くの人が質問もしていて、関心の強さが感じられました。

また、当日はルクセンブルクの伝統行事であるLiichtmëssdagの日で、住宅地を歩いていたら、かわいい男女の子供が、手製のランタンを持ちながら訪問した家の前でキャンデーをもらっていました。
https://luxembourg.public.lu/en/society-and-culture/festivals-and-traditions/candlemas-day.html