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Japanese National Day and Decoration of Bourgmestre Ms Lydie Polfer & H.E. Mr Pierre Ferring (天皇誕生日記念会と受勲儀式)

2月23日の日曜日はよく晴れて、多くの人が広場で日向ぼっこをしたら、中心街を散策していて、春を思わせるような天気したが、また今週は冬に逆戻りで、5度近くまで下がっています。27日は、晴れ間が出たり、にわか前が一時降るなど、不安定な一日でしたが、幸い日本大使公邸で開催されたルクセンブルク人お二方の受勲儀式を兼ねた天皇誕生日会の始まる前からは、よく晴れてきました。今回は、取材目的で久しぶりに参加することができましたが、日差しが照ってくると撮影は難しくなり、晴れたのはよかったですが致し返しでした。

日本大使のスピーチが始まる前に、公邸裏に設置された大テントの中に出展していた日系航空会社、旅行代理店、日本酒試飲に加えて、長崎佐世保市のやきもの「みかわち焼」の焼き物が「文化の懸け橋プロジェクト」の一つとして紹介されていました。今回の交流を記念してルクセンブルクのバラと日本の桜をイメージしたお皿が展示、実演されていました。

誕生会開催前に、ルクセンブルク交響楽団所属の日本人バイオリニスト矢野氏による
両国国家演奏がありました。日本大使のスピーチでは、昨年の両国関係、特に経済交流の進展について述べられた後、今年の大阪万博でのさらなる交流強化への期待にも話されました。今回も会場に展示されていた盆栽や、先頃ベル―エトワールで開催された日本週間での文化交流についても触れられていました。
続いて、昨年春に旭日大綬章を受章されたリディ・ポルファー・ルクセンブルク市長と同じく秋に旭日重光章を受章されたピエール・フェリング前駐日大使にそれぞれ表彰状と勲章が日本大使より授与されました。受賞理由などは詳細は次の日本大使館ホームページで知ることができます。
https://www.lu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00708.html
https://www.lu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00778.html

受賞者のスピーチでは、かって経験された日本との関係での思い出話をしていました。ポルファー市長は、天皇ご夫妻の当地訪問、東京でのルクセンブルク・ハウス開設などを、フェリング前駐日大使はジャン大公が逝去されたときの天皇ご夫妻の大使館訪問、新型コロナによるオリンピック延期、安倍首相の葬儀など。

式典後は会食と参加者の交流や、スタンド訪問がありました。公邸内には、盆栽、生け花だけでなく、来月のひな祭りを控えて、ひな人形の展示もありました。関係者によりますたお今回の参加者は昨年より50人ほど多い200人とのことでした。大半が外国人でしたが、日本人男性は銀行や企業関係者でしたが、日本人女性で招待されていた見慣れた人も5、6人はいました。

明日は、私が主催する日本人向けハイキング会で久しぶりに会員からの希望があった有名な7城街道の城廻をする予定です。私は3度ほど訪問していて、文化財公開日に庭の説明を聞いたことがありましたので、多少は解説もできそうです。