culture

Amis du Japon(日本の友人たち)2025

今年のAmis du Japon(日本の友人たち)のイベントは、例年よりも早く9月17日水曜日に日本大使公邸で開催されました。幸い雨も降らず、寒さも和らいできて、屋外テラスも開放されて、屋外で歓談される参加者もいました。
今回も昨年同様に、大使館によりますと日本政府の招聘プログラム等で訪日した方々、日本への留学経験者、当地の日本語教師等で約70人近くが参加したとのことです。新たに6人が加わり、また、外務大臣表彰を受賞された北山元日本語教師の関係者も10人近く招待されたとのことです。
今年から、すでに公立Lycée Nic-Biever Dudelangeで、日本語教育が実施されており、高槻高校とのオンライン交流も始まっているとのことでした。

また9月からは、休止していた北部の町にあるLycée Diekirchで日本語教育が再開され、国立言語研究所INLでも新たに日本語教育が開始されました。
EU機関勤務者の子弟を対象にしたユーロピアン・スクールでも、今年は過去最高の30人を超える受講者を記録していて、日本語学習者が増加しています。
初めに、松原日本大使より、日ルクセンブルクの文化交流、大阪万博でのルクセンブルク・パビリオンの大盛況であったことなどのスピーチに続いて、17年間にわたり日本語教師として、日本語教育普及に貢献された北山元日本語教師に対して、外務大臣からの表彰状授与がありました。

当交流会前に、急いでツール・ド・ルクセンブルク1日目の表彰式を取材してきました。1位の黄色いユニーホームを獲得したのは若いフランス人で、受け取った花束を唯一観客席に投げ込んでいました。女性が受取、記念撮影をしていました。