今週の歩こう会は、隣国フランスにあるメッス(Metz)のクリスマス市と赤い鳥居を見学してきました。
あいにくの曇り空の気温5度で風も冷たい一日でした。そのせいかクリスマス市も空いていましたが、市役所前の大聖堂と大観覧車は観光客で賑わっていました。また夜になると共和国広場のクリスマス市も混んできました。初めにサン・ルイ広場のクリスマス市、大聖堂、屋内市場を見学した後に、池の畔に立つ赤い鳥居を見てきました。丁度、無料の遊覧船が池の周りを航行していました。続いて、寒空で増えた体を温めるために、内装がきれいな喫茶バーで休憩してきました。メッスはおそらく50回以上も行っている私の最も好きなフランスの町の一つなので、地図なしで、迷うことなく駅から中心街まで歩けます。
行きに駅の近くでたまたまあった広場の桜の木がピンク色に染まっていたので、近くまで行ったらすでに咲いていました。10度近い暖冬が続いたため、真冬前に咲いたみたいです。珍しい冬の光景でした。
ルクセンブルクのいいところは、午後からの半日旅行で、気軽に隣国の観光地に行けることです。しかも列車やバスも混んでないので、ゆっくり座って行けます。幸いルクセンブルク近郊は、まだアルザスのクリスマス市のようなオーバーツーリズムの影響を受けてないため、ゆっくり散策できます。