gastronomy

1月20日は、晴れマークが天気予報ではついていましたが、結局、夜遅くになるまで霧が晴れず、気温は0度でしたが、湿った寒い一日でした。夜10時過ぎには、やっと月が見えるほど、夜空がはっきりしてきました。
ところが、21日の水曜日は朝から、よく晴れて、気温も9度まで上がり、ぽかぽか陽気でした。昼は、歩こう会の送別会で、久しぶりに高級レストランで食事をしました。
ルクセンブルク市からバンベッシュの森を抜けて、すぐのところにある大きなレストランで、ゴ・エ・ミヨ(Gault & Millau)の1トックを意味するコック帽1個と20点満点の12.5点が表示されている2026年の黄色の表示板が入口に掲げられていました。ランチ時に行ったので、一番大きなサロンはほぼ満席でした。今回は、週代わりランチメニューからアントレとメインを選択しました。
女性陣はワインを飲んでいましたが、私は、アルコールはルクセンブルクに来てから禁酒しているため、蒸留水を飲みました。

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ルクセンブルクは、アルコール、たばこ、ガソリンが近隣諸国に比べて安いのですが、私には3つとも縁がないです。アルコールで面白いのは、ポルトガルのマデラ島に行ったときに、たまたま道で声をかけられた英国から来ていた観光客と親しくなり、借りているアパートに招待されました。その英国人はマデラ島はアルコールが安いので、英国人はアルコールを大量に買いにこの島に来ると言われました。
そこで試しにお土産で有名なマデラ・ワインを製造元で買ってきました。ところが帰ってから地元の大型スーパーに行ったら、なんとそのスーパーの方が安く売っていました。現在、Auchanではポルトガルフェアーをやってますが、ポルトガル移民が多いルクセンブルクでは、ポルトガルスーパーもあり、ポルトガルの食料品や酒類がしばしば安く売られています。

ルクセンブルクが豊かな国になった一つの秘訣は、税のダンピングです。小国で人口も少ないため上記3種目の税を安くすることで、近隣国からの買物客が多く訪れ、結果的に、低くした税額を上回る購入があり、税収増につながります。初めて、パリから日帰り観光バスでルクセンブルクを日曜に訪れたとき、中心街はほとんどの店やレストランも閉まっていて、閑散としていましたが、開いていたタバコや酒類を販売する店だけは多くの観光客であふれていました。まさにショッピング観光です。
いまでも、特にたばこの価格差が大きいため、たばこ税は国家財政の重要な収入になっています。隣国のフランスの半額近いです。大国の近くにある小国が豊かなのは税のダンピングです。大衆商品だけでなく、金融面での有利さも同じです。たとえば、証券取引所への債券などの上場コストも低く、手続きも簡易化しています、いまはわかりませんが、かって日本関連の債券などの上場には、別の意味として、ロンドンと異なりルクセンブルクでは取引が行われないという利点もあったのです。なぜか。企業会計や税務会計をご存知の方には、あたりまえですが、企業の保有証券はどのように保有金額を算出するか。市場での取引がないということは、時価がつかず、評価は簿価になることです。評価損益を計上する必要がない。