歩こう会の散策は、真冬でも雨が降らない限り週1回の活動を続けていますが、2月20日の金曜日は、あまり知られていないSanem城と周辺住宅地を散策してきました。行きは中央駅から622番のバスで、帰りは14番のバスでBascharage-Sanem駅まで行き、ルクセンブルク駅行きの電車を待つ間、駅前のカフェでお茶を飲みました。カフェは地元の男性や仕事を終わった男性労働者のたまり場で、なんとカプチーノが2.5ユーロと格安で驚きました。
ところで、みなさんもSanem城は知らないと思いますが、11月中旬に開催されるWanterfeelingのイベントで有名で、城の中庭ではクリスマス市が、庭園は色とりどりのライトで飾られ、芸人によるイベントが開催されることで知られています。私は過去に2度ほど見学に行ったことがあります。
https://www.virgule.lu/luxembourg/le-chateau-de-sanem-se-transforme-en-scene-de-fete-mystique/105338314.html
Sanem城は空堀に2面を囲まれた城館で、ウィキペディアによりますと中世の城塞が建設されたのは13世紀までさかのぼりますが、16世紀半ばにフランス軍による攻撃で大きなダメージを受け、現在の建物は1557年に再建されたとのことです。1753年にTornaco家が買い取り、ルクセンブルク初の首相となる人物を輩出しています。1950年までTornaco家が所有していましたが、 その後Esch-sur-Alzetteのコミューンに売却され、現在は国家が保有しています。でも2016年以来、空き家になっていて、上記イベント中でも館内は公開されていません。
Sanem城前のバス停に着いて、住宅街の中を歩き始めたら、甲高い鳥の声が聞こえてきました。空を見上げたら2組のきれいにV字を描いた渡り鳥の群れが北に向かって飛んでいました。春が近づいている現れの象徴です。