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ロックダウン緩和第二弾発表

日本では5月6日までの緊急事態宣言が5月末まで延長されましたが、ルクセンブルクでは、新たな感染者が4月20日以降,段階的な規制緩和実施後も大きく増えてないことから、5月4日、首相が、5月11日(月)より,規制緩和の第2フェーズを開始すると発表しました。緩和内容は、日本大使館からのメールによると次の通りです。

●5月11日(月)より,社会交流の再開のため,7名以下の集まりや20名までの集会(2mの社会的距離維持を条件とする)が認められます。
●5月11日(月)より,商店や文化施設が再開予定です。
●16歳以上のルクセンブルク在住者及び越境労働者に対し,一人50枚のマスクを配布される予定です。

5月4日からは、高校が一部再開され、マスク着用で最終学年の生徒のみが登校し始めました。学校では分散授業で距離を確保して授業が再開されていますが、授業終了後の生徒は学校前で、久しぶりに会ったクラスメイトと何人かのグループで話している姿が見られました。
また、同じ日に歯医者を含む開業医での診療やマッサージも再開されました。駅近くの歯医者センターでは、入口の戸を大きく開けて始めていましたが、中で待っている人は見当たりませんでした。
路面電車工事も本格的に再開されています。公共交通機関利用時のマスク着用が義務付けられ、運転手もマスクを着けています。