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Luxembourg Internet Days 2020

毎年11月に開催されているLuxembourg Internet Daysのイベントが、今年は新型コロナの影響でオンライン・イベントとして、11月17日から19日の3日間開催されました。例年は、2日間の日程ですしたが、今回は3日間でした。
メインテーマは、ネットワーク・セキュリティー、クラウド・セキュリティーそしてクライシス・マネジメントとレジリエンスでした。
丁度、日本では、ゲーム大手カプコン(大阪市)がランサムウェア(身代金ウイルス)による不正アクセスを受け、個人情報などが外部に流出したことが大きな話題になっている中、システムの安全性が緊急課題となっているため、ルクセンブルクを含む欧州の取り組みがわかり、とても興味深いイベントでした。
ただ、今週は、公私ともにトラブル続きで、オンライン・イベントでなければ、一部だけでしたが、参加できなかったです。オンライン・イベントの便利さを認識させられましたが、残念ながらネット環境があまりよくなく、2日目は声が聴きずらかったり、画面が途切れれたりし、3日目も、声はよく聞き取れるが、画面がしばしば変わらずスライドが追い付かないトラブルがありました。同じオンライン・イベントのICT Springではなかった現象で、参加者が多かったのかもしれません。
1日目の首相スピーチでは、新型コロナ下でのデジタル・コミュニケーションとデジタル・ネットワークの重要さを強調していました。今回のゲストは、EU委員会で、EUサイドのスピーカーによるプレゼンがいくつかありました。EUが取り組んでいるデジタル・アイデンティティー、デジタル・シングル・マーケット、サイバーセキュリティ対策について説明がなされました。

日本企業では、IIJ ヨーロッパ社とTonoi社の2社が出展企業ブースに参加していて、製品紹介ビデオ、会期中アポイントメント予約、連絡先などが掲載されていました。

首相スピーチ

Public Cloud Adoptionのプレゼン

クライシス・マネジメントのパネル・ディスカッション

EU規制のプレゼン