4月2日16時からセンターのダム広場で、飲食業者による抗議集会がありましたが、参加者が20名余りと少なく、盛り上がりに欠け、壇上で不満を述べる参加者も5人ほどで、20分ほどで解散となりました。
2月に政府が家賃など必要経費補填を決めたことで、4か月間にわたる閉店でも、十分な補助が受けられるようになったことが影響していると思われます。
司会者は、4月7日から屋外にあるテラス席での8時か18時までの営業を、1テーブル2人までで認める処置に関して、7日は降雪が予報され、天気が悪くなる予報下での屋外席開店を批判していました。参加者の1人は、センターの飲食店はテラス席に人が集まるが、地方は恩恵を受けないし、テラスにテーブルを少ししか置くスペースがない店には、意味がないと批判していました。
近くの別の広場にあるレストランでは、屋外テーブルと席、日よけパラソルなどの準備に余念がなかったです。
昨日、配信した鳥笛のポップアップ店は、平日のせいか、知られてないせいか、店が小さく目立たないせいか、外に行列ができることなく、がらがらでした。昼休みに行列があったのは肉屋だけでした。
新型コロナ感染者は、3月31日に昨年12月以来となる300人超えで387人を記録しましたが、4月1日238人、2日223人と200人超えが続き、入院患者数も三日間連続で140人を超えて増加しています。でも医療崩壊にはつながらず、感染急拡大の隣接するフランスのモーゼル地方から患者の受け入れをしています。
復活祭休暇で、春の観光シーズンが始まって、旧市街では、ガイドツアーやミニトレインの運行も始まっています。2日の昼は、センターにドイツナンバーの車がとても多かったです。復活祭連休を前にトリアなど近郊から買物か日帰り観光を楽しみに来たみたいです。