ルクセンブルクのベッテル首相が6月27日の新型コロナ検査で陽性になったことが発表されました。23日のナショナルデーの式典のときに、目の前で見たばかりですが、その後、24、25日にブリュッセルで開催されたEU首脳会議に参加していました。頭痛や発熱など軽度の症状があり、10日間自主隔離し自宅から執務するとのことです。濃厚接触者はいないとのことですが、23日の式典に同席して、一緒に席まで往復した大公殿下は陰性とのことです。大公殿下は、ドイツ大統領が呼び掛けた独語圏国家元首会議に28日に招待されて、訪独しました。
欧州では、ロシア、ポルトガル、英国でデルタ型の蔓延により感染者数が増加しているのに対して、フランス、イタリア、ドイツでは、23から35%、前週比減少しています。
ルクセンブルクも感染者数が10万人当たり14人に下がったことを受けて、ドイツの感染リスク国から外れ、ドイツへの旅行が可能になりました。
また、欧州疾病予防管理センター作成のコロナ・マップでも、安全を示す緑に変わりました。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/1744333.html
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