sightseeing

Grand opening weekend Via mosel’ – 03. & 04.07

7月3日の朝、無料紙l’essentielのサイトを見ていたら、今週末は、モーゼル川沿いのフランス、ルクセンブルク、ドイツにあるモーゼルワインのワインナリー一般公開日との記事がありました。
http://www.lessentiel.lu/fr/luxembourg/story/portes-ouvertes-dans-les-domaines-viticoles-27640179
丁度、先日Bernard-Massardの100年記念限定ボトルを購入したので、Bernard-Massardを見学することにしました。予約が必要とのことなので、すぐに電話したら、当日14時が空いていて、ガイドツアーを予約できました。少し早く着いたので、モーゼル川沿いを散策してから、10分前に入口ホールに行きましたが、だれもいませんでした。少し経つと、13時のガイドツアーグループが10人ほど見学を終えて、入口ホールを通過して、2階の試飲コーナーに向かっていました。14時15分を過ぎてやっと4人組が来ました。アイルランドから来た両親とルクセンブルクに住む息子、それに彼のフランス人婚約者でした。息子はルクセンブルクに住んで8か月と言ってました。フランス人ガイドは、何語で説明するかと聞き、みんながわかる英語にしました。
ガイドはフランスのアルザス出身で、フランス人女性も同じアルザス出身なので、アルザス語で話しかけましたが、若い女性は、少しはわかるが話せないと言ってました。ツアーでは、クレマンと呼ばれるスパークリングワインの製造方法をボトルサンプルを見せながら、説明し、ワインの貯蔵タンクを紹介し、最後に短い紹介ビデオを見て1時間で終わりました。入口ホールには次のグループが10人近く待っていました。14時はランチ後すぐのためか、ツアー参加者が少なかったみたいです。品質は、土壌、気候、歴史、技術の4要素で決まるとのことです。ぶどうの木は、7年後から収穫が始まり、50年以上も収穫できるとのことです。モーゼル川を渡った反対側に位置するドイツでも同じ土壌、気候でワインが製造されているが、多量生産で、多量のジュースをぶどうから搾りとるが、ルクセンブルクでは、品質優先で、同じ量のぶどうから搾り出すジュースは少なく、少量生産とのことです。
試飲後、モーゼル川沿いを歩いていたら、バスの2階席で、演奏していているグループによるミニ・コンサートが開催されていました。