sightseeing

ルクセンブルクでは、薄暗い雲の間にときどき晴れ間が見える日が多い上に、激しい雨が降る雷雨もあるので、あまり隣国への遠出ができないです。
7月10日の午後は、先週行ったワイナリーのある町グレーヴェンマハ(Grevenmacher)に新しいルートで行って来ました。中央駅からWasserbillig行きの各駅停車列車に乗って5つ目の駅Roodt降り、駅近くのバス停で130番のバスに乗り換えて行きました。乗り継ぎまでの時間は6分で、バス停までは歩いて数分でした。同じ列車の若い男性2人も同じバスに乗ったので、この乗継は地元の人には知られているみたいです。130番のバスはキルヒベルク地区発のため、中央駅近くから遠いです。新しいルートですと目的地まで43分です。
モーゼル川沿いを上流に向かって散歩して、水門のあるところに来ると丁度、フランスの観光船が高低差のあるモーゼル川の水門に入って、船が上昇してくるのが見えました。近くには船の先端を模した展望台があり、船が上昇していく様子が眺められました。観光船の屋上にはたくさんの背もたれ椅子が置かれていましたが、船客は新型コロナの影響か少なかったです。後ろにはモーターボートも続いていました。船体が上昇して反対の水門が開いて出ていくと、今度は逆に上流で待っていたモーターボートが開いた水門に入っていきました。モーゼル川で見るのは初めての光景でした。
一般公開時の写真が次のサイトでドイツ語版ですが見れます。

So funktioniert die Schleuse in Grevenmacher


ライン川と異なり、モーゼル川は、あちこちに水門があって、上がっていくため、ライン川に比べてモーゼル川全体の観光船はあまりないです。
今回通過したフランスの観光船は、フランス東部のストラスブール籍でした。船内の写真がサイトに掲載されていました。
https://www.croisieurope.com/bateau/ms-lafayette#