西欧での秋は芸術の季節で、9月が新しいシーズンの始まりです。
10月26日のお昼は、2年ぶりにフィルハーモニーで開催されたランチ・コンサートに行ってきました。12時半開始ですので、10分間前に行ったら、入口はがらがらで、入るとすぐにコロナパスポートのQRコードを確認するコロナチェックがあり、従来とは異なり席が指定されたチケットを渡されました。以前は入場順の自由席でしたが、今回は、コロナで密を避けるため、前後左右1席が空席で、隣り合って座らないように配置されていました。
コロナの影響か、オーケストラの演奏でないせいか、4割ほどしか席は埋まってなかったです。3人のバイオリニストと1人のヴィオラニストの計4人による演奏で、初めに今回演奏するロシア人作曲家の生涯についての簡単な説明が英語であり、25分ほどの演奏がありました。
演奏家は異なりますが、曲名と演奏は次のサイトで聞くことができます。
館内は撮影禁止なので、建物と終了後に外に出てくる人波を撮影してきました。
また先週金曜の夜は、コンセルヴァトワールで開催された中国版琴である古筝(こそう、グーチェン)の演奏会に行ってきました。コンセルヴァトワールに行ったのは久しぶりで、こちらは高校生のグループや、小さい子供連れなど家族が多かったです。朝、RTL英語版の週末案内で、開催を知り、早速ネットから無料チケットを申し込みました。中央はほとんど空席がなかったですが、左右の席は空席が多く、演奏開始後もがらがらでした。こちらは、コロナチェックはありましたが、1席ごとの空席はなく、通常通り、隣り合わせで席が指定されていました。
初めに、中国の伝統的楽器の説明がスライドを見せながら、演奏者により仏語でありました。演奏曲数は7曲で、各曲ごとに楽器の入れ替えと、曲をイメージする映像がスクリーンに映し出されました。
同じ演奏家によるビデオが次のサイトで見れます。