12月8日は、日本大使館主催の日本映画「his」がユートピア映画館で無料公開されました。当作品が男同士のゲイカップルを描いたのに対して、10日夜には、今度は、女性同士の年老いたレスビアンカップルを扱い、ルクセンブルクも制作に加わったフランス、ベルギーとの共同制作作品「Deux」が同じユートピアで無料公開されます。EU委員会の2021年のメディアプログラムに選出された2019年の作品です。
朝一番で予約しましたが、朝からしんしんと雪が降る悪天候のせいか、まだ空席がかなりありました。オンラインでの予約が必要です。
映画は仏語でサブタイトル英語です。
https://kinepolis.lu/fr/films/european-cinema-night-deux
日本語の感想は次のサイトで読めます。
https://filmarks.com/movies/88737
若いカップルの「his」が離婚後の娘の親権を扱っていたのに対して、「Deux」は年取ったカップルの老いや介護に対する苦悩が描かれています。
