ルクセンブルクの冬のを終わりを告げる伝統的な火祭り「Buergbrennen」の拡大版が、2月26日に開幕した欧州文化首都エッシュの拡大版として、南部のコミューンKäerjengで3月5、6日の2日間開催されました。開催場所は畑の中で、国鉄のBascharageの駅やカクタスの駐車場などから無料のバスが近くの村まで運行され、村からは馬車の代わりに珍しいトラクターに引かれた荷台に乗って会場まで向かいました。でもむき出しの荷台は風が強くとても寒かったです。幸い2日間ともに晴天が続き、多くの見物客で賑わいました。バス乗車時にコロナチェックがありましたが、混雑する会場内はマスクなしで、多くの人がテント内の飲食スタンドで購入した飲食を楽しんでいました。
1日目は、会場内でたまたま日本大使夫妻と娘さん家族にお会いしました。ルクセンブルクのイベントで日本人に会うことは珍しいです。
初日は、子供たちが小さなわら人形を燃やしたり、伝統的なRemichのカカシ燃やし、フランス・アルザス地方の火の玉投げなどに続いて、最後は大きな十字架を燃やしました。
2日目は、芸術家の作品を一つ一つ燃やしながら、やはり最後は大きな十字架を燃やしました。2日目は日曜のせいか、かなり混雑していました。
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