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5月上旬の3連休は、イベントが各地で目白押しでしたが、残念ながら一部のイベントしか参加できませんでした。
9日の月曜日は、欧州の日の祭日で、欧州の日を祝うイベントが3年ぶりに、規模を拡大して、欧州文化都市エッシュで開催されました。
まず、午前中は、Rockhalで開催された宗教フェスティバルを見学してきました。カソリック、プロテスタント、英国国教会、ギリシア正教、イスラム、ユダヤ教などの代表者がコーラスの合間にスピーチを披露しました。屋外では、エッシュ市のハーモニーによる演奏会がランチタイムに開催されました。
正午から、エッシュのレジスタンス広場で、欧州の日のフェスティバルが開催されるため、演奏会は聞かずに急いでバスで移動しました。会場に向かう途中のエッシュのメイン・ストリートで偶然にも奥山大使とお会いしました。午後からご用事があるとのことで、すぐに帰られました。
今回は、加盟各国スタンド、EU機関スタンドに加えて、欧州の各種団体スタンドも多数設けられていました。また、若者コーナーには、若者のための情報スタンドや舞台でのイベントも開催されていました。メインステージでは、例年通り、加盟国の民族舞踊に加えて、昨日、演奏していたウクライナの2女性のコンサートもあり、多くにウクライナ人が国旗を背に掲げて、一部の歌は合唱していました。演奏前に、演奏者は私の顔を覚えていたので、名刺交換して、少し話をしました。ルクセンブルクに住んでいる1人の女性は、娘さんが日本好きで、折り紙をよくしていると言ってました。
公式の開幕式典は14時からで、14時前に首相が車で到着し、周りにいる一般の人と気軽に記念写真を一緒に撮っていました。14時過ぎに、大公車の旗を掲げた車が到着し、エッシュ市長と首相が大公殿下を迎えました。式典では、エッシュ市長、国会議長、首相などがスピーチを行いました。その後、大公殿下は各スタンドを訪問し、若者コーナーでは、若者との記念撮影にも気軽に応じられていました。ウクライナのスタンドでは、花束を受け取り、スタッフにも話しかけていました。
欧州のイベントで驚くのは記念品の種類の多さで、ほとんどの欧州機関スタンドで布袋、ボールペンに加えて、スタンドによっては、木製卓上カレンダー、航空機の安眠グッズ、布製マスク、貴重品入れなど数えきれないほどの記念品を無料で配布していました。
加盟国スタンドでは、今後の旅行の参考になりそうな観光パンフを色々ともらってきました。
日なたでは30度近くまで上がった好天気に恵まれて、多くの人が会場を訪れていました。時間帯によっては、歩くのが困難な場所もありました。