新しくトラムが中央駅を超えて、ボヌボア地区に延長されるの伴って、新路線に並行する道路工事が完了し、7月31日に新N３としてリセ・テクニックまで開通しましました。新しい通りはウクライナ支援をの意味を込めて、ウクライナの首都であるキーウ（キエフ）の名前をつけて、キーウ通りと名づけられました。まだ部分開通で、将来的にはHowald、Cloche d’Orまで結ばれます。開通式もない静かな開通が日曜午後から始まり、早速、車がときどき通行していました。ルクセンブルク市の野党からは、街路樹がなく、真夏の日差しが照り付ける新しい道路に批判がなされました。市当局は、建設した国とトラム会社の問題とのことですが、将来的には街路樹が整備されるとのことです。7月31日から恒例の建設労働者に対する3週間の一斉休暇が始まったため、開通を夏休み前に間に合わせるために周辺整備が遅れたのではないかと思います。なお、トラムの新路線は、すでに工事が完了しており、駅も整備され、7月11日からテスト運航が始まっています。9月11日に開通予定で2駅が新たに加わります。
