今年は、例年になく雨が少なく、晴れの日が続いています。8月7日の週も全て晴れの予報で、当分雨は期待できそうにないです。35度を超える猛暑も終わって、25度前後の過ごしやすい日になってきました。
7月の月間日照時間は377時間と、2018年に記録した348時間を大幅に上回って過去最長を記録しました。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/1948689.html
日照りと高温で森の木々がダメージを受けているとの記事もありました。確かに、森を歩いていると枯れた木々が増えてきました。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/1948579.html
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/1950921.html
かっては、夏でも雨が多く、しかも8月ですでに暖房が必要なほどであったのとは様変わりです。
好天に恵まれて外国からの観光客も首都に戻ってきて、中心部の夏の賑わいはコロナ以前に戻ってきました。
8月の第一週の週末は、例年、エヒテルナッハに大人のコスプレであるSteampunk Conventionと国内最大規模の蚤の市を見に行くのが習慣で、今年も行って来ました。対岸のドイツにあるキャンピング場はコロナ前に戻って多くのキャンピングカーやテントが見られましたが、エヒテルナッハのイベントでの観光客はまだ少なめでした。昨年は、コロナでSteampunkは規模が小さく、蚤の市は中止されましたが、今年は、コロナ前に迫る規模で開催されていました。日本の名古屋ではコスプレ大会が海外からも参加して同じ時期に開催されましたが、こちらもドイツやオランダなど外国からの参加者もありました。アニメや漫画のキャラクターをまねるコスプレと異なり、Steampunkは小さな子供も含めた家族やカップルで楽しめるのが特徴です。集合写真では、教会で結婚式を済ませたばかりの新婚カップルも飛び入り参加して記念写真を撮影していました。
ただ昨年の大きな洪水の跡はまだ残っていて、川沿いの公園はまだ未整備でした。