sightseeing

8月19日金曜から、毎夏恒例の移動遊園地Schueberfouerが3年ぶりに始まりました。初の週末は天気にも恵まれて、コロナ前の活気が戻って来ました。
あいにくオープニングセレモニーには間に合わなかったですが、初日の18時過ぎに会場を見てきました。セレモニーには市長だけでなく首相も参加したみたいで、写真がRTL英語版で見れます。
https://today.rtl.lu/entertainment/news/a/1955976.html
223のアトラクションが楽しめ、70軒以上のレストラン・飲食スタンドが設置されたルクセンブルク近隣国の州を含めたグランド・リジョンと言われる地域で最大の屋外移動遊園地です。
ただ、コロナ前に比べて、アトラクション、飲食ともかなり値上がりしており、当地のメディアでは、早速、値上げに対する苦情が報じられていました。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/1955871.html
https://www.lessentiel.lu/fr/story/du-monde-a-la-schueberfouer-malgre-la-flambee-des-prix-536706325227
それにしてもビール50clが7ユーロと日本円で千円近く、ミネラル水1リットルが11.5ユーロと1500円を超えるのには驚きですね。
8月16日に日経のネットニュースで「ビックマックセット1720円の衝撃 スイスで円安体験」の記事を読んだ方もおられると思いますが、日本から見るとロシア制裁によるインフレ高騰でますます物価が上昇しているため、円安の日本からはルクセンブルクの物価も信じられないほど高く感じると思います。ちなみに、当地でビックマックセットをオンラインで注文すると11.7ユーロですから、スイスよりは安いですが日本円では1600円超えです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB01AA50R00C22A8000000/?unlock=1
日本からの海外旅行は円安に加えて原油高で、ますます高嶺の花になりそうです。
夏休みで欧州を旅行していても、中国人や韓国人旅行客はそこそこ見かけますが、日本人旅行客はパリでさえあまり見なかったです。

20日はネットでニュースを見ていたら、「JAL、国際線燃油サーチャージを引き上げ、欧米往復11万4400円、10月発券分から」の記事があり、おそらくJALより割高だったANAも近々追随すると思われるので、日系航空会社は燃油サーチャージだけで10万円を超える時代が来たみたいです。
https://www.traicy.com/posts/20220818247696/?fbclid=IwAR2mmtvAyr5dGps51_EO-MnE8lcWTMDD60UqvgEx8CFZi0xsHkJ3ssfJhb0