2月18日の土曜日は、前日のRTL英語版週末イベントガイドで見た旧鉱山鉄道跡を訪ねるガイドツアーに参加してきました。
https://today.rtl.lu/luxembourg-insider/events-and-traditions/a/2030757.html?
上記リンク先の3番目の項目で、事前申込を金曜朝にしました。英語ガイドはなく、ガイドは仏語も堪能との説明でした。当日は10人の参加でうち5人がルクセンブルク人でした。ガイドツアーでは初めて見る仏語が堪能な若い中国系男性が参加していました。ルクセンブルク人参加者は仏語がわかったので、ガイドの説明は仏語でしたが、ルクセンブルク人はルクセンブルク語で質問したので、そのときは回答もルクセンブルク語でした。また、ときおりガイドが仏語で詰まると、ルクセンブルク人がルクセンブルク語で聞いて、仏語に翻訳してました。
ツアーは集合場所であるエッシュ南部エラーグロンの自然と森センター前で30分ほど説明があり、その後2時間ほど現在は自然散策路になっている旧鉱山鉄道跡を、ガイドの説明を受けながら散策しました。
https://environnement.public.lu/fr/natur-erliewen/centres-d_accueil/ellergronn.html
鉱山鉄道跡だけでなく、多くの自然探索ルートが整備されており、犬の散歩、ハイカー、マウンテンバイクが見られました。あいにく当日は時折霧雨も降る湿った曇り空でしたので、森の中にある神秘的な池もあまり色が目立ちませんでした。
鉱山では鉄鉱石だけでなく石灰岩も採掘していました。ルクセンブルクが大昔に海岸であった痕跡である貝殻が石灰石を生み、また別の場所では、サンゴ礁の地層が丘の上に残っています。大地震による隆起で海底が盛り上がったとみられています。
「赤い大地」と呼ばれるミネットは、エッシュを含む南部地方に見られる赤い土壌から名づけられ、ルクセンブルク繁栄の基礎を作った鉄鋼業を生み出しました。簡単な経緯の説明は次のサイトで読めます。
https://today.rtl.lu/your-luxembourg/knowledge-bites/a/1889442.html
19日はカーニバルパレード開始の日で、19日午後のデーキリッヒを皮切りに国内各地で毎週末のように開催されます。日程は次にサイトで確認できます。
https://www.wort.lu/fr/luxembourg/les-cavalcades-font-leur-grand-retour-au-luxembourg-63eb9d2dde135b9236891c1a
南部では、エッシュ3月5日、ペタンジ3月19日が有名です。
崩落した坑道跡
次回の開催日3月11日案内