冬の終わりを告げるルクセンブルクの伝統的な行事である十字架を燃やす火祭りが2月25日土曜、3年ぶりに国内各地で開催されました。ルクセンブルク市南部地区では、朝からボーイスカウトなどのメンバーによって、十字に木組みした構築物の準備が始まっており、夕方には、正面に人形を取り付けた十字架が完成していました。
曇って肌寒い日でしたが、午後遅くから晴れ始めて、夜にはオリオン座を見ることができました。夜7時過ぎ、教会前から松明行列が始まり、公園の一角に作られた十字架に一斉に松明が投じられ、燃やされました。テレビクルーが行列に参加していた文化大臣家族を追って撮影を続けていました。フードコーナーには長い行列が出来ていました。
当イベントについては、次のRTL英語版サイトに詳しい説明があります。
https://today.rtl.lu/your-luxembourg/knowledge-bites/a/1310357.html
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