4月8日の土曜日は、イースターの連休初日で、首都の中心街や観光スポットは多くの観光客や買い物客で賑わっていました。特に中国からの団体客があちこちで見られ、多くの中国人団体客を見たのはコロナ後初めてでした。
ところで、西欧ではマイナーな観光地であるルクセンブルクに中国人団体観光客が多いのはなぜかご存知ですか。それは国境を越えたドイツにトリアの町があるからです。トリアに来る観光客がルクセンブルクにも立ち寄ります。共産主義である中国に住む中国人にとって、マルクスが生誕したトリアは聖地だからです。
日本人団体観光客は、オランダのチューリップ季節に、ベルギー、オランダと共に訪れるツアーが多いですが、円安と航空運賃高騰で、今年は少ないでしょう。3月に中欧、南欧週末旅行しましたが、日本人は新婚カップル1組を見かけただけで、あとは、韓国人や中国人観光客ばかりでした。
桜の花が散り始めて、いまは木蓮の花がきれいな季節になりました。
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