sightseeing

Forest in Esch-sur-Alzette

4月11日の火曜日は午後から第二の都市エッシュの高台にある森の中を散策してきました。いくつもある散策ルートの中から今回は天気が安定してなかったので、森の中のいくつかの池を回って、起点の自然と森のセンターに20分ほどで戻るコースを選び、天気が晴れてきたので、小動物園まで歩くことにしました。森の中ではハイキングコースの表示板があちこちにあり、地図がなくても、表示板に沿って歩けば、道に迷うことはないです。池の水は緑で、一部見えた空の青と対照的でした。写真よりも実際の景色はもっときれいでした。ただ、小動物園まで3分の表示があった地点から、きつい上り坂が延々と続き、とても3分では登れないほどでした。なので、小動物園についてから、木の上に作られたとんがり屋根の喫茶店でお茶休憩しました。
センターはかっての鉱山跡にあり、坑道トンネルの入口、鉄鉱石を積んだトロッコ気動車などが展示されています。鉄鉱石が採掘できたということは、大昔に海の底であった跡で、海底から隆起した断層があちこちに露出しています。ルクセンブルク語でMinett、仏語では赤い大地と言われるように赤い土や赤い岩の断層がみられます。
首都にある国立自然史博物館では、大昔に海底であったことを示す展示パネルや化石の標本が展示されています。