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やっと5月も中旬の終わりになって、晴れの暑い日が続くようになりました。湿度が低いせいか20度を超えると日向では暑く感じるようになります。
連休2日目の金曜は、飛び石の平日ですが、湖では、子供たちがカヌー教室やヨット教室に参加していました。大人では橋の上で釣りをしている人を何人も見かけました。湖にボートを浮かべて釣りをしている人もいました。まだ、水が冷たいため、泳いでいる人は若者数人で、平日のせいか、日光浴している人も少なかったです。これが夏になると、江の島並みの混雑で、空いている芝生を探すのが大変なほどで、昨年は入場規制がありました。国内で最も人気がある遊泳場です。川をダムでせき止めた人口湖で、湖底に村が沈んでいるため、ダイバーのメッカとしても知られています。
エッテルブリュックからは131番のバスで行けます。行きは、湖水浴に向かう若者グループが大声で話していてうるさかったですが、帰りは途中から3人の先生に引率された中学生15人ほどが乗ってきました。帰りもにぎやかになるかと思いきや、みんな黙って携帯を見ながらゲームやビデオに夢中になっていました。時折、先生方同士の話し声が聞こえるだけでした。いまの子供たちは、級友とおしゃべりを楽しむよりは、携帯で遊ぶ方がいいみたいです。
バスの車窓からは、所々で、菜の花畑の黄色い絨毯が見られきれいでした。5月のルクセンブルクは、キャンプ場も混んでなく、ハイカーや湖水浴客も少なく、暑すぎることもなく、一年でハイキングには一番いい季節です。