culture

飛び石連休最後の週末である5月20日と21日は、ルクセンブルク国内のミューゼアムの無料公開日で、21日土曜日は、ベルギーとの国境近くにあるArdoise博物館に国内で最も長いバス路線の一つである901番のバスでエトワール広場から行ってきました。
当日は、暗い雲の多い日でしたが、雨がふることはなく、夕方からはよく晴れてきました。事前にネットで15時のスレート地下鉱山跡の見学を申し込んでいきましたが、当日は無料にも関わらず10人に満たなかったです。ルクセンブルクでの無料イベントは人気がないとのジンクスはここでも当てはまりました。屋根瓦に使用する薄く加工できる粘板岩を最盛期には600万枚産出加工していました。現在、地下42メートルには水が溜まっており、地下池になっています。ヘルメットを着用して、入口から入ると中は薄暗く、途中、天井から水がしたたり落ちていました。内部温度は9度で上着というよりはパーカー着用が望ましいです。最大90分まで滞在できるとのことですが、速足で、移動すれば15分ほどで再び地上に戻れます。
ルクセンブルク市に戻ると、ナイト・マラソンの開始時刻前で、スポンサーのINGがオランダのシンボルカラーであるオレンジ色の麦わら帽子と木製ホィスルを配っていました。19時開始のマラソンを見ながら、中心街まで移動してから帰りました。
21日は、3日間遠出したので、午後から市内の2か所の市美術館を久しぶりに見学してきました。朝から一日よく晴れて、午後には日向で27度まで上がり、市の中央公園では多くの人が日光浴していました。