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今年のメーデーは、朝11時から最大労組OGBLのトップであるNora Back氏の演説で始まりましたが、天候に恵まれたせいか労組員の参加者は例年になく少なかったですが、午後になると一般の人も数多く文化イベントを見に来ていました。彼女の演説を前列では社会党の前大臣数人が聞き入って時折拍手をしていました。
また会場では、ポルトガル、カーボベルデやモンテネグロなどのスタンドで民族料理が販売されていました。特にポルトガルのイワシの焼き魚は人気で長い行列ができていました。3匹5ユーロで、食べている人を見ると手に持って、器用に骨だけ残してきれいに食べていました。私はモンテネグロのカレー味ソーセージを初めて食べました。
メインステージでは、午後もいろいろなグループのコンサートが開催されており、また子供向けには美術のワークショップが開催されていました。
入口では、メーデーに贈るスズランの花が販売されていました。

夕方、17時からはリトアニアのEU加盟20周年を記念して、リトアニアからのコーラスグループによるコンサートが市内で開催され、1時間以上にわたって、民族音楽を含む12曲以上が熱唱されました。コンサート後には、軽食と飲み物が振舞われました。知り合いのリトアニア人にも久しぶりに会い、少し話をしました。

コンサート後、センター公園を歩いたら、芝生の上で多くの若者たちがスポーツをしたり、ピクニックをしていました。19時半でも27度と夏のような一日でした。