ルクセンブルクは、1億8300年前に当たる前期ジュラ紀の最後の期であるトアルシアン時代は、まだ大陸内にはなく、テチス海 (Tethys Ocean)の北西の端に位置していました。
今年の5月22日まで、グルンド地区にある国立自然史博物館で、当時の魚竜、魚、アンモナイトなどのルクセンブルクで発掘された化石やパネル説明版などを展示して、失われた海洋を紹介する特別展が開催されています。
最も深い所で水深100mほどの浅い海で、比較的水温が暖かい海でした。
カーニバル学校休暇中に見学に行って来ましたが、特別展は見学者がだれもおらず、動物のはく製などがある常設展も子供連れ家族数組、若いカップルも数組しかいませんでした。昨日紹介した恐竜博には、外に長い行列ができるほど混雑していたのとは、好対照でした。
2月20日は、カーニバル休暇の最終日でしたが、なんと1週間に3個目の嵐に襲われ、21日まで強風注意報が発令されています。ミュンヘン近郊に住む知り合いとチャットしましたが、ドイツ南部でも強風が吹いているとのことで、広範囲で強風に襲われているみたいです。
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