12月1日は、初めてEuropean Finance Summitに参加してきました。主催者であるFARVESTから無料招待のメールが来た時は、あまり興味がわかなかったので、無視していたのですが、数回メールがあり、1週間前のメールで予定がなく一日空いていたので参加することにしました。スタンダートチケット300ユーロ(付加価値税と手数料合計371.46ユーロ)が無料となるコードが送付されてきましたが、こんなに高い参加費用を払う人はあまりいないのではないかと思いました。
おそらく参加者が少ないのが数回の招待メールになったと感じた通り、コンファレンス会場のスピーチを聞いていたのは50人に満たなかったです。
でも、期待に反して、スピーチによってはかなり興味深い内容で、珍しく夕方の最後近くまで聞いていました。ランチは欧州コンベンションセンターで食堂がないため、サンドイッチとデザートが提供されていました。
午前中はIMPACT INVESTMENTとFINANCE AUTOMATION、午後はCOMPLINCEとTALENT&UPSKILINGの各テーマで、スピーチとパネルディスカッションがありました。
メタベース、ブロックチェーン、Web3などの聞いたことがある用語についての説明に加えて、初めて聞くDeFiやNFTなどの用語の説明もあり、一線から退いている私には新たなテクノロジーの知識を得られました。
会議で印象に残った点をいくつか挙げてみます。
1.新たな規制、ニューテクノロジーのフォローは、研修、会議、修士コース参加などによる教育が大事
2.顧客のTrustと顧客に対するTransparency
3.仏大手銀行はメタベースで実際の求人をしている
4.ルクスの利点は、規制当局に直接電話して聞けるが、他国ではメールをしても回答は数週間後
5.金融機関のニーズに合う人材をルクスではフランスなど外国に求めていたが、リスクがあり、ルクス国内で人材を育成するための修士コースをL22 School of Businessで開始
6.ルクスの従業員Engagementはわずかに8%で欧州38か国の調査で36位。東欧、北欧が高く、米国は33%、欧州平均14%
7.ブロックチェーンの普及はインターネットより倍以上の速さ
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