ルクセンブルクでの初の大型日本店舗となるユニクロが10月26日木曜日朝10時に開店しました。事前にフェースブックなどでの広告や地元メディアが取り上げたこともあって、数百人が開店前に行列を作り、開店前に市長や日本大使によるスピーチも入口前であり、激しい雨にも関わらず、店舗前はルクセンブルクではみたことがないような大混雑でした。先着100人に記念品が配布されることになっていたため、早い人は朝5時半に来たとも言われ、開店1時間前の9時にはすでに60人余りが並んでいたとのことです。まさに、ルクセンブルクではかって見られなかった光景で、ユニクロ人気がうかがえました。
ルクセンブルクでは、長期間にわたるトラム工事、中心街再開発工事、新型コロナによって、多くの店舗が中央駅商店街だけでなく、センター商店街でも大きなダメージを受け、閉店による空き店舗が目立つ中で、ＺＡＲＡ跡に出店したユニクロの新店舗が中心街を活性化することに期待がもたれています。ＺＡＲＡ、Ｈ＆Ｍ、Ｃ＆Ａも郊外にあるショッピングセンターに重点を移し、大型店を展開し、今ではセンターにＨ＆Ｍが規模を縮小して残るのみで、センター商店街はブランド・ショップ化していました。
今回のユニクロ開店は地元メディアも大きく取り上げられていましたので、参考のためにリンクを張ります。
https://paperjam.lu/article/uniqlo-veut-rhabiller-luxembou?
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/2130710.html
https://www.lessentiel.lu/fr/story/uniqlo-le-concept-qui-peut-matcher-avec-le-luxembourg-562892068448
