今年もルクセンブルク・インターネット・デーズが11月19、20日の2日間にわたり、ルクセンブルク商工会議所で開催されました。19日はあいにくの風雨が強い嵐の日にも関わらず1100人以上の来場者がありました。20日は昨年同様に多くの学生が参加していました。
今年は、欧州サイバーセキュリティー能力センター(ECCC)があるルーマニアが招待国で、ルーマニア大使やECCCの関係者が講演を行いました。サイバーセキュリティーに力を入れているルクセンブルクはルーマニアと協力するとともに、来年に大使館を設置する予定のカナダとも協力を進めていくとのことです。
ロシアがウクライナに侵攻した2022年2月から、ネット攻撃が急激に増加しています。インターネットを安心して使用するために、セキュリティの強化は必須になっています。
当イベントは誰でも事前登録すれば参加でき、朝食、ランチなどは無料で提供され、出展各社からもいろいろな販促品をもらうことも可能です。今回は、マイカップの提供が多かったです。
当サイトはITC専門サイトでないので、詳しい内容は割愛しますが、以下のサイトで概要がわかります。
https://chronicle.lu/event/11875-luxembourg-internet-days-2024
https://chronicle.lu/category/ict/52304-luxembourg-internet-days-gets-underway-at-chamber-of-commerce
今年は、大臣の参加とスピーチが多く、政府全体でデジタル化を推進している様子がよくわかります。