10月22日の日曜日は、ルクセンブルクの伝統行事である冬を前にしたMantelsonndegと言われる冬物コートセールの日で、日曜午後から普段は閉まっている商店が開店している日です。
衣料品店だけでなく、靴屋、スニーカーショップなどの販売店も開業していましたが、あいにくの時折小雨が降る湿った気候のせいか、駅前商店街は開いている店も少なく閑散としていました。中心街商店街も人出はありましたが、あまり多くなく買い物袋を提げた人も少なく、あまり活気がなかったです。その中で、新しく開店したドイツのシナモンロールのチェーン店前には相変わらず長い行列があり、店内もひと際賑わっていました。早くもダム広場にはクリスマスツリーが、またクリスマス商品を飾っている店もありました。
https://today.rtl.lu/luxembourg-insider/events-and-traditions/a/2129199.html
久しぶりに中心街からボック砲台に出て、谷沿いを歩いてからグルンドに降りて、散策してきました。ノイミュンスター修道院文化会館では、当日まで開催されていたCinEast映画祭の写真展を見学してきました。ウクライナの紛争被害の写真も展示されていました。ウクライナ紛争としては、東部マリウポリで降伏したアゾフ大隊の英雄写真展が駅の陸橋コンコースで開催されています。
夕方になって、やっと日没前に日が差してきました。