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5月11日から、外出制限緩和第二フェーズに移行し、レストランとカフェを除く、ほぼ全ての商店、ショッピングセンター、床屋、美容院、自動車学校などの民間業種に加えて、博物館、美術館、図書館などの公共施設も再開されました。
お昼休み時間帯に駅前商店街、センター地区商店街を歩いて来ましたが、開いている店は半分強で、まだ閉まっている店もかなりありました。駅前通りもセンター地区も、朝冷たい雨が降った後で、お昼前には止みましたが、強い北風が吹きつける気温7度の真冬並み寒さで人通りもまばらでした。開店している店はほとんどがらがらで、買物をしている人はわずかでした。買物袋を持っていたのは10代の女性2人連れだけでした。店の再開を待ちわびて早速洋服を購入したみたいです。百貨店も大手の衣料店もほとんど客が入ってませんでした。
3月の外出制限以来、初めて訪れたキルヒベルクのショッピングセンターも、近くの金融機関が在宅勤務で出勤者が少ないせいか、いつもは混みあうテイクアウトコーナーも並んで待っている人は少なかったです。商店で開店していたのは半数ほどで、まだ半シャッターで開店準備をしている商店も多かったです。ただ再開記念で、記念品を若い女性が配布していました。
同じく11日から日本の中高校にあたる公立学校が、4日の最終学年に続いて開校しました。久しぶりに中高校生で混雑するバスを見ました。中には、義務付けられているマスクを外して大声で話している生徒もいました。感染が再度広まらないといいのですが。感染者は11日は2人で、先週末から6人、9人と1桁で、死者も金曜の101人から増えていません。
公立学校は再開が始まっていますが、私立はまちまちで、ISLは同じく11日からですが、St Georgesは18日から、European schoolは25日からの再開です。ISLでは、再開に当たって、手順の英文ビデオが公開されていますので、日本でも参考になるかもしれません。