ルクセンブルクでは、飲食業者の強い要望を受けて、4月7日から、レストランやカフェの店外にあるテラス席での営業が制限付きで認められるようになりました。初日の7日は、あいにくの雪がときどき降る肌寒い日でしたが、オープンを待ちわびた多くの人が、4か月半ぶりの飲食を楽しんでいました。
ランチタイムは、ヒーターや囲いがあるテラスを持つレストランは人気がありましたが、それ以外は、全く客のいないレストランも多かったです。
午後4時過ぎでは、若者に人気があるカフェ・バーでは、囲いやヒーターがないテーブルでも、多くの若者で賑わっていました。もともと、喫煙者は店内では禁煙のため、冬でもたばこの吸えるテラス席に座るので、寒さは気にならないみたいです。ソフト・ロックダウン緩和の始まりです。
ワクチン接種は、6段階のうち、5段階目が今週からスタートしました。55から64才が対象です。6段階目は残りの年代で、ワクチン接種のスピードが上がってきました。
テラス席の制限は、大使館のメールでは次の通りです。
(1)テーブルには2人までしか座ることができない。ただし、テーブルに座るのが同一世帯の場合はこの限りではなく、より多くの人が一緒に座ることができる。
(2)テラス席の営業時間は午前6時から午後6時までとなる。そのため、終業後の時間帯は含まれない。
(3)必ず着席しなければならない。着席していない時はマスクの着用が義務となる。
(4)テーブルとテーブルの間は1.5メートル以上離すか、または物理的な仕切りを設置する。
再オープン写真は次のサイトでも、人物がよく見れます。
http://www.lessentiel.lu/fr/luxembourg/story/ils-ont-brave-le-froid-pour-feter-les-terrasses-26527559
次からの添付写真で最後の2枚は16時過ぎ撮影です。