ルクセンブルクでは、ワクチン接種が進み、すでに人口の半数弱30万人が少なくとも1回のワクチン接種を終えています。7月上旬までには大人の7割が接種を受ける見込みです。ワクチン効果が出てきて、新規感染者、死亡者、入院者数が激減してきました。新規感染者数は、20日67人、21日56人と100人を割り、死亡者も過去10日間で4人で、死亡者ゼロの日が6日と増えてきました。入院者数も通常入院28人、ICU17人と計45人とついに50人を割りました。
レストランの屋外席であるテラスでの営業が許可されて以降も感染状況が改善されたため、16日からは屋内での営業が解禁され、営業時間も18時までから22時までに伸び、夕食が可能になりました。ただし、屋内での飲食には、陰性証明が必要で、過去72時間以内のPCR検査、過去24時間以内の認定された簡易検査(薬局において実施)、またはその場での簡易自主検査の3方法が可能です。
ショッピングセンターでは、無料の簡易検査コーナーが食堂街近くに開設されていました。また、中央駅前の薬局脇にある簡易検査コーナーでは行列ができていました。薬局での有料簡易検査は、薬局によって価格がまちまちでした。
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