4月29日の土曜日は、首都中心ではオクターブ（大聖堂マリアへの巡礼）が始まり、ギヨーム広場が工事中のため、巡礼市は今年も規模を縮小して憲法広場で開催され、多くの観光客で賑わっていました。大聖堂でのオープンミサに久しぶりに参加してきましたが、3連休初日のせいか、16時に開始されても最前列席コーナーを除いてがらがらで驚きました。かっては、満席近くで空いている席を探すのが大変でしたが、あまりの変わりように驚きました。統計ではカソリック教徒数が減っているうえに、ミサに参列する教徒はさらに少なくなっているとのことで、かっての隠れたカソリック大国も様変わりです。一方、憲法広場やカジノ前展望広場には、東南アジア系の若いイスラム教徒の団体が3組総勢60人以上も観光に来ていて、、日本人団体観光客が欧州から消える中で、好対照でした。先週、列車乗り継ぎ空き時間に立ち寄ったブリュッセルでも、多くの中国、インド系や西欧からの団体観光客で賑わっていましたが、ここでも日本人観光客は皆無でした。、
一方、谷底のグルンド地区では、恒例のチャリティーあひるレースが開催されていて、ノイミュンスター修道院文化会館の広場は飲食コーナーになっていて、多くの若者や家族連れで歩くのも大変なほどの混雑でした。
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今年の5月は祝日が年間11日間あるなかで4日もあって集中しています。連休が4回もあるため、外国旅行する人も多いと思います。
5月の祝日に伴う連休
１．1日 月曜日 メーデー 4月29日土曜日から3連休
２．9日 火曜日 欧州の日 5月6日土曜日から飛び石4連休
３．18日 木曜日 キリスト昇天祭 18日から21日の日曜日まで飛び石の4連休
４．29日 月曜日 聖霊降臨祭月曜日 27日土曜日から3連休
ちなみに5月27日からは1週間の聖霊降臨祭学校休暇があります。
4月29日現在把握している主な5月のイベントは次の通りです。
１．1日 メーデー ルクセンブルクでは大手労組2組合が、首都とReimichで文化フェスティバルを開催
２．6日 土曜日 コンセルヴァトワール（仏:Conservatoire）の一般公開日
http://www.conservatoire.lu/?events=portes-ouvertes-2023-2
３．9日 欧州の日フェスティバル
４．13日 土曜日 ルクセンブルク市で春の路上市 Stroossemaart
５．20、21日 ルクセンブルク・ミュージアム・デー 全国各地の博物館美術館の無料公開日
https://www.luxembourgmuseumdays.lu/
６．30日 火曜日午前中 エッテルナッハでユネスコ世界遺産の踊りの行進
https://www.visitechternach.lu/en/events/events/2023/05/30/dancing-procession-echternach
巡礼市
あひるレース会場