今年で40回目を迎えた移住、文化、市民権フェスティバルが2月最後の週末に開催されました。コロナ前に比べて規模は小さくなりましたが、多くの来場客で移民者各国のスタンドは賑わっていました。今年は、6月に統一地方選挙が行われるため、10％ほどしか登録していない外国人有権者に対して投票登録を求めるスタンドだけでなく、来賓として出席した大臣もスピーチで登録を呼びかけていました。初日の25日には15時から公式開幕式典が女性大臣やルクセンブルク市長など勢ぞろいして開催されました。日本大使夫妻も参加しており、式典後に文化大臣にあいさつをされていました。メイン舞台では今回も各国の民族舞踊音楽や若者のダンスが披露されました。また、政党、労組、NPO団体などのスタンドに加えて、ブックフェア―や美術紹介コーナーも設けられていました。
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