第41回目の移住、文化、市民権フェスティバルが2日間の会期で2月24日土曜日に開幕しました。
欧州やアフリカの踊りや音楽に続いて、15時過ぎから公式開幕儀式が主催者、国会議長、首都助役らのスピーチで行われました。儀式前にパレスチナ停戦を求める団体が横断幕やパレスチナ国旗を掲げて開始が遅れるハプニングがありました。ゲストスピーカーもウクライナからのロシア撤退、パレスチナ停戦を強く求めていました。また今年は、6月に欧州議会選があるため、投票登録を呼びかけていました。
当日の24日はロシアによるウクライナ侵攻から2年が経過した日で、ウクライナ人による踊りと音楽もそれを意識していました。ただ、ウクライナのスタンドは今回はなかったです。東欧、アフリカのスタンドが主で、各国の料理や物産を販売していました。東アジアからは中国と韓国が出展していました。
当フェスティバルとは関係ないですが、2月24日はルクセンブルクにとって次の二つの記念日でもありました。
1.ルクセンブルク語が1984年2月24日に国語と定められて40年が経過しました。
https://www.virgule.lu/luxembourg/le-luxembourgeois-fete-ses-40-ans-en-tant-que-langue-nationale/8683470.html
2,国内最後の死刑執行が1949年2月24日に行われてから75年経過しました。
https://www.virgule.lu/luxembourg/le-dernier-condamne-a-mort-au-luxembourg-a-ete-execute-il-y-a-75-ans-le-24-fevrier-1949/8380519.html