秋になってルクセンブルクらしい曇り空の肌寒い日が先週末から続いています。10月2日の土曜日も朝から雨が降りそうな空模様でしたが、センター近くから初めて229番のバスを使って、DifferdangeにあるHall Oで開催された盆栽展を見学してきました。入口ホールでは盆栽などの販売があり、盆栽展はメインホールで開催されていました。入るとすぐに日本大使館のスタンドがあり、盆栽の本や折り紙などが展示されていました。盆栽は小さなものから大きいものまで様々な作品が思ったよりも数多く展示されていました。入口で渡された投票用紙にお気に入り作品の番号を投票でき、軽食スタンドもありました。列車の駅からは少し離れていますが、バスだとホール近くまで行けました。見学後、マイアミ大学脇の公園を通って、中心部で開催されていた屋外市のブラデリーを見てから、列車でルクセンブルク市に戻りました。
急いで戻ったのは、恒例のあひるレースを見学するためで、グルンドにある自然史博物館裏のアルゼット川に黄色のプラスティック製アヒルがトラック荷台から川に落とされ、要塞橋先まで、ゆったりとした川の流れに乗って30分以上かけて到達しました。中心部に戻る途中で、丁度、クラシック・レースに参加している車を見かけ、大公宮殿前がゴールでした。憲法広場で参加した車の展示会がありました。ルクセンブルクは、無料のイベントが特に週末はたくさんあるので、飽きないです。無料紙に掲載されていないイベントもあり、クラシック・レースは事前に知らなかったです。
盆栽展は3日の日曜日も開催されています。