ルクセンブルクの冬を追い払う伝統的な行事であるBuergbrennenが2月17、18日の週末に国内各地で行われました。首都南部地区では、17日19時半から、音楽隊の演奏の中、松明を持ったスカウトのメンバーが、十字に積まれた木組みの前に到着し、十字の木組み下部に設けられたトンネル内にメンバーが入って、松明で点火されました。初めは、黒い煙がもくもくと上がり、次いで火の手が全体に広がりました。初めは多くの人が柵の前にいましたが、全体に火が広がると熱さで、後方に移動していました。ルクセンブルクの伝統的な白ソーセージを挟んだパンやスープなども販売されており、食券売場には長蛇の行列ができていました。
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このイベントが開催された17日は朝から晴れて、午後には雲も広がってきましたが、春めいた14度の気温で、クロッカスなどの花も一斉に咲き始めて、あちこちで花の絨毯が見られました。センター公園の遊具施設でも多くの家族連れで賑わっていました。中心街広場では、パレスチナを支援する集会は開催されていました。
1週間のカーニバル休暇も今週末で終わり、19日から再び学校が始まります。先日、ある子持ちフランス人が、子供は学校休みが少ないと文句を言い、親は休みが多すぎるとぼやいていると言ってました。夫婦共稼ぎ世帯では、学校休暇中の子供の扱いに頭を悩ましています。6週間後の3月下旬からは、再び私立の学校でイースター休暇が始まります。公立は7週間後です。