culture

Close Up on Belgian contemporary art

秋晴れの10月16日の土曜日は、事前にネットで申し込んだ現代美術の展覧会を見てきました。Cloche d’OrにあるベルギーのプライベートバンクDegroof Petercamの150周年記念行事として、現在、改装中のブリュッセルにあるイクセル美術館の名品がルクセンブルクで一般公開されました。
プライベートバンクのため、初めて聞いた銀行名でした。2007年のリーマンショックによる金融危機でベルギー大手商業銀行デクシアやクレジットバンクが破綻したり経営危機に陥ったなかで、生き残って150周年を迎えていました。Cloche d’Orの交差点に位置する近代的な建物で、建築を見るのも楽しみでした。
展覧会は、入口近くのホールと吹き抜けのガラス天井のある場所など3部屋で開催されていました。受付で名前の確認があり、会場に入ると女性係員から、カラー写真の無料展示作品解説カタログを渡され、初めにビデオを見るように言われました。同じビデオが次のリンクで見れます。

作品数はあまり多くない上に、事前登録制のせいか、入ったときは4人の家族連れ、あとで、若いカップル2人が入ってきただけで、閑散としていたため、ゆっくり鑑賞できました。各種雑誌やルクセンブルク市の広報誌Cityにも広告が掲載されていましたが、日なたでは23度のぽかぽか陽気の秋晴れで、天気がよかったせいで、中央駅で開催された国鉄75周年のアニメメーションも、空いていました。
ルクセンブルクの利点は、無料イベントが多く、東京と異なり空いていることが多いことです。
なお、当美術展の一般公開は週末の一日のみで、次回24日が最終日です。
https://press.degroofpetercam.lu/close-up-on-belgian-contemporary-art-art-exhibition-at-degroof-petercam-luxembourg#
展覧会のあとは、天気がよかったので、紅葉を見ながら、P+R Bouillonまで歩いてから、バスで中央駅に戻りました。