ルクセンブルクでは、復活祭の3週間前、「Bretzelsonnden」（プレッツェルの日曜日） という行事が催されます。当サイトですでに紹介済みの「ルクセンブルクの伝統 3月」によりますと、「プレッツェルの日曜日のならわしとして、男性が想いを寄せる相手に「Bretzel」を贈り、相手が復活祭の日曜日にチョコレートの卵を贈り返すのが一般的です。ただし、女性が相手の男性からの申し出を断る場合、空のかごを手渡します。」とあります。日本のバレンタインデーとホワイトデーのイベントによく似ていますね。
例年、プレッツェルの日曜日に当たる5日前の火曜日に、首都の中心街では、音楽隊に続いて、プレッツェルが多量に積み込まれたプチトレインから、パン職人などがかごに移したプレッツェルを通行人に無料で配るイベントが開催されます。今年は、3月5日の火曜日に実施されて、多くの通行人が配られた甘いプレッツェルを食べていました。
https://www.lessentiel.lu/fr/story/rapprocher-les-couples-distribution-geante-de-bretzels-dans-la-capitale-103057470
